概要・機能

SIMAエディターは、SIMA(測量データ共通フォーマット)ファイルの座標点と結線を ブラウザ上で表示・編集できるツールです。平面直角座標を緯度経度に変換して 地理院地図上にプロットし、GeoJSONやCSVへの出力にも対応します。

座標点・結線の読込と地図表示
テーブルでの座標値編集(点番号・点名・X/Y/標高)
連番化・点名置換・選択削除
平面直角座標系(第1〜19系)⇔ 緯度経度
SIMA / GeoJSON / CSV エクスポート
対応範囲: 座標点(A00ブロック)と結線情報(B00ブロック)に対応しています。 路線情報(D00ブロック)、縦断・横断データを含むファイルも読み込めますが、 これらの情報は表示・保存の対象外となります。
SIMAエディターの画面

使い方

SIMAファイルを読み込む

SIMAファイル(.sim)を画面上にドラッグ&ドロップするか、左パネルの「ファイルを選択」ボタンで読み込みます。

  • 読み込み対象: 座標点(A00)・結線情報(B00)
  • 文字コード: Shift_JIS(標準的なSIMA形式)

座標系を選択する

読み込んだデータが属する平面直角座標系を、左パネルのプルダウンから選択します。

  • 第1系〜第19系から手動で選択
  • 初期値は第9系(東京・神奈川・千葉・埼玉等)
  • 選択を変更すると地図表示が再計算されます

データを確認・編集する

左パネルのテーブルと右側の地図でデータを確認・編集できます。

  • テーブルのセルをダブルクリックして点番号・点名・X/Y/標高を編集
  • 連番化ボタンで点番号を1から振り直し
  • 点名置換ボタンで点名の文字列を一括置換
  • 選択削除ボタンで行選択中の点を削除

エクスポートする

左パネル下部のボタンから3つの形式で出力できます。

  • SIMA保存: 編集後のSIMAファイル(.sim)
  • GeoJSON保存: QGIS等のGISソフト向け(緯度経度・WGS84)
  • CSV保存: Excel等の表計算ソフト向け

よくある質問

路線情報や横断データを含むSIMAは表示できますか?
ファイル自体は読み込めますが、表示・編集できるのは座標点と結線のみです。 路線情報(D00ブロック)、縦断・横断データは読み飛ばされ、エクスポート時にも出力されません。
結線情報は保持されますか?
はい。SIMAファイルに含まれる結線(B00ブロック)は読み込み・編集・出力時に保持され、 地図上にも線・ポリゴンとして表示されます。
DXFファイルには対応していますか?
DXFファイルの直接読み込みには対応していません。CADソフトでSIMA形式に エクスポートしてからご利用ください。
QGISにインポートするにはどうすればよいですか?
GeoJSON形式でエクスポートし、QGISの「レイヤ」→「レイヤを追加」→ 「ベクタレイヤを追加」からファイルを指定してください。 座標系はWGS84(EPSG:4326)で出力されるため、そのまま正しい位置に表示されます。

トラブルシューティング

文字化けが発生する
解決策: SIMAファイルがShift_JISで保存されているか確認してください。 本ツールは標準的なSIMA形式(Shift_JIS)を前提としているため、UTF-8で保存されたファイルは 日本語の点名等が正しく表示されない場合があります。
地図上の表示位置がずれる
解決策: 座標系の選択が正しいか確認してください。 SIMAファイル内に座標系情報がない場合、手動で正しい系を選択する必要があります。